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健康経営への取組み

健康経営の考え方

「会社にとって、社員一人ひとりが大切な財産であり、こころとからだを健康に保ち健やかに就業していただく環境づくりが重要である」との考えのもと、社員一人一人に寄り添い、働きやすい環境づくりに取り組んでおります。
また、大府市はWHOに加盟しており、健康に力を入れております。弊社も『健康都市おおぶ』に恥じない企業でありたいと努力しております。

健康宣言

●「要治療」「要精密検査」社員の受診勧奨
 社員及び家族の安心をフォローします。
● 月次残業45時間以内推進
 こころとからだの健康を後押しします。
1.受診勧奨およびフォローアップ


ご家族への健診の受診勧奨

例年4月に定期健康診断を実施しています。
社員の健康のため、それを支えるご家族のため、社員はもとより、希望される家族の健診も同時に会社で申し込んでいます。
また、協会けんぽの『ご家族にも健診プロジェクト』に参加していますので、健診を受けていない家族あてに受診勧奨をしています。

「特定保健指導」の実施

健診にて、メタボやメタボ予備軍に該当した方へ『特定保健指導』を実施しています。弊社は保健指導を受けられるクリニックと契約していますので、該当した方は健診当日に受けるか、8月頃、社内で場所を設け、就業時間内に協会けんぽの保健師さんに実施していただいています。『特定保健指導』を受けることは、強制できるものではありませんが、今では『特定保健指導』が当然のルーティンとして根付き、実施率は100%となっています。

医療機関への受診勧奨

健康診断の判定がC:要経過観察・生活改善、D:要病院受診・要精密検査となっている方にして、そのまま見過ごされることがないよう対処しております。
具体的には、個別の受診勧奨案内の実施、未受診者の人数が分かるようなグラフの作成と、朝礼での報告を行います。それでもなかなか受診されない方へは、産業医面談を行い、20年度は病院受診・精密検査の受診率90%を達成しました。
2.教育機会の設定


健康講座

「体調を整える食べ方」講座
「体調を整える食べ方」講座(2019)
年2回、健康に関する集合教育を実施しています。講座テーマの選定には、協会けんぽ発行の『ヘルスアップ通信簿』を活用し、愛知支部、同業他社の平均と比較し、弊社の劣っている項目に対策を打っています。
実際に「就寝前の食事」や「十分な睡眠がとれていない」といった項目に対して、大府市の出前講座を利用いたしました。
コロナ禍においては、密を避けるため、事務系社員は録画した健康講座を自席で視聴、製造系社員は広いスペースで座席の間隔を開けて聴講という方法に切り替えました。

健康情報の発信

けんぽだより 社内掲示
けんぽだよりは社内掲示もしています
総務を中心に健康に関する外部セミナーを受講し、社内展開をしています。健康経営情報を掲載した「安全衛生委員会」の議事録を全社回覧したり、毎月発行される協会けんぽの「けんぽだより」を回覧しています。
これらは全て、社内にある共有サーバーの指定場所に入れており、社員がいつでも閲覧できる体制をとっています。

「イイ歯の日」歯ブラシ・ガム配布企画

歯ブラシ・ガムの配布
配布した歯ブラシ・ガム
11月8日「イイ歯の日」に、全社員に歯ブラシとガムを配布しました。配布だけではなく、健康講座の一環として、歯の健康について紹介する動画を作成し、視聴していただきました。
歯磨きが虫歯予防のためだけでなく、歯を失わないことが認知症予防につながる…など、意外と知らない、歯と脳の健康のつながりを知っていただき、歯の健康に対する知識を深めていただきました。
3.運動機会の促進


大府市健康プログラムに参加

休憩時間に会社周辺を散歩中
休憩時間に会社周辺を散歩中
ヘルスアップ通信簿にて「毎日の歩行・身体活動習慣がない」という項目に足して、大府市が主催している「大府市健康プログラム」を活用しております。3~5人一組のチームで参加するウォーキングプログラムで、歩数計等で歩数をカウントし、チーム・個人でランキングを競う楽しみもあります。毎年社員の半分以上の方が参加し、個人優勝したり、最多従業員参加のため「ONETEAM賞」の特別賞をいただいたことも。「何歩歩いた?」「お休みに○○まで歩いたよ」といった会話も増え、社員間のコミュニケーションも活性化しました。

イベント後の体組成測定

体組成測定(2019)
体組成測定(2019)
大府市健康プログラムのイベント開催前後に、体重や筋肉量、身体のバランスを測定し、健康意識向上につなげてもらっています。市から提供いただいた最終結果データや、アンケートをもとに今後の取り組みに役立てています。ランキングがすべてではなく、健康な身体づくりが目的ですので、それぞれが楽しく続けられるようにサポートしています。
4.コミュニケーション促進


社内報『三恵ニュース』の発行

三恵ニュース
三恵ニュース
コロナ禍の中、懇親会等ができなくなったため飲食を伴わないコミュニケーションの一つとして、社内報『三恵ニュース』の発行をしました。各部署から選出されたスタッフで企画・発行を行い、細やかな視点で情報収集や発信をしてコミュニケーションを促進しています。

部門を超えたコミュニケーション

釣りクラブ
釣りクラブ


弊社の有志メンバーが集まって結成されたフットサルチーム『三恵FC』・釣りクラブ『チョウチンアンコウ』 の活動や、大府市健康プログラムの参加などにより、職場を離れてもスポーツにいそしむことで、部門関係なくコミュニケーションの促進を図っています。

健康経営優良法人2024(中小規模法人部門(ブライト500))について

健康経営優良法人2024ロゴ
当社は、健康経営優良法人2024(中小規模法人部門)に認定されています。
健康経営優良法人とは、とくに優良な健康経営®の取り組みを行っている企業を認定する顕彰制度です。
その中でも活動が優秀な上位500社を認定する「ブライト500」に選出されています。

今後も従業員の健康を第一考え取り組んでまいります。

※「健康経営®」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
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