設計編
1.設計の仕事
お客様が求めるものより、さらに良いものを提供する。
機械設計技術者は、好奇心が旺盛で探究心のある方に向いています。機械設計は材料工学、熱工学、流体工学、摩擦・摩耗・潤滑工学等幅広い技術を活かしてアイデアを発想し、形を与えるクリエイティブな仕事です。お客様の要望を充たし、期待を越える設備を一緒に思考・設計していきましょう。設計は理系・文系にかかわらず、未経験から出発し設計者として活躍している先輩もいますので、CADを扱ったことがない方、設計の経験がない方もぜひ挑戦してください。
2.大切にしていること
優秀な設計者は、お客様の理想を120%のクオリティで図面に落とし込む。
当社は自動車部品を製造するための設備づくりを行っています。中でも設計はプロジェクトの根幹となる重要な仕事です。
設計者は3D CADを駆使してお客様のご要望を一枚一枚丁寧に図面に起こします。お客様と密にコミュニケーションを取り、より良い設計をつくりあげるのが三恵流です。もちろん現場にもこまめに足を運び、実際に設計を元に設備を製作する社内の技能者にも意見を求めます。デザインレビューと呼ばれる工程です。何度もPDCAを回すことで設計のクオリティは上がり、設計者も日々成長していきます。
3.仕事のやりがい
モノづくりの要をデザインする。
設計はモノづくりの土台であり要です。当社は設計から機械加工、電気運転調整まで全て行っているため、設計が形になっていく過程を目の当たりにできます。自分の設計で出来上がった設備を見た時の喜びは言葉では表しきれません。設計を間違えると全てが間違った方向へ進んでしまうというプレッシャーもありますが、だからこそベストな設計をし、お客様に喜んでいただけた時は大きな達成感を味わえます。